Quantum Solenoid (クァンタムソレノイド)チューニング VVTソレノイド プリウス 用 ZVW50 ZVW30 プリウスα

皆様こんにちは、お世話になっております。先日からinstagram、Twitter等で紹介させて頂いております『Quantum Solenoid(クァンタムソレノイド)』を、こちらのブログで詳しく紹介していきたいと思います。こちらの商品は、当店が正規輸入元として、プリウス、アクア用を中心に輸入販売をさせていただいております。

Quantum Solenoid(写真下)は、プリウスのエンジンに備わっている可変バルブタイミング機構『VVT』のタイミングを補正する事で、エンジンの出力が向上するパーツです。今回のブログでは30プリウスへの取り付けを簡単に解説していきたいと思います。

初めに、補機バッテリーのマイナス端子を取り外します。コンピューターの学習値をリセットさせる為です。リセットしなくても問題無い場合もありますが、場合によってはエンジンチェックランプが点灯する恐れがあります。可能であれば取り外して作業を行ってください。

VVTソレノイドはエンジンのヘッドカバーを外した所に付いてます。

オイルフィラーキャップの脇にあるこちらです。交換は配線のカプラーを外し、手前のボルトを緩めて外します。

外した際にエンジンオイルが少量ですが溢れますので綺麗に拭き取ります。

取り付けに関しましてはそこまで難しい作業ではありません。取り付け時に、ソレノイドのOリングを傷つけないように注意は必要です。

最後にカバーを取り付けるのですが、Quantum Solenoidと純正のソレノイドの寸法が微妙に異なる為、少し干渉してしまいます。

当たる箇所を少し削ると干渉する事なく取り付けが可能です。

取り付け後はソレノイド内部にエンジンオイルが行き渡るように、アイドリングで暖気をします。コンピューターの学習が数日の間に完了し、取り付け作業は完了です。

 

取り付け後にテスト走行を行なった感想としましては、エンジンの出力特性の変化はしっかりと体感できました。プリウスのエンジンは元々スポーツエンジンではない為、エンジン回転が上がるにつれてトルクが落ちていく印象ですが、Quantum Solenoid を取り付けた後は回転の上昇と共にトルクがしっかり立ち上がり、高回転時の頭打ち感は軽減されます。特に80キロからの加速が良くなりますので、高速道路での合流の時や、追い越しの時の加速に余裕を感じていただけるのではないでしょうか。

こちらはCH-Rのテスト車両のグラフですが、高回転時にもトルクの落ち込みが少ないのがわかるかと思います。

燃費の方は、アクセルを踏み込まなければ、ノーマルのプリウスと変わらないので、悪化することはありません。アクセルを軽く踏み込むシチュエーション(緩い上り坂など)では以前よりアクセルを踏み込む量が減りましたので、長期的に見ると燃費が向上する可能性がございます。ただ、走りが楽しくなるので、アクセルをいつもより踏みこんでしまい、燃費の悪化に繋がる可能性もあります。笑 そちらは今後も定期的にレポートしていきたいと思います。

プリウスで走りを楽しむ』というのも日本では馴染みがないお話ですが、アメリカをはじめとする海外では少しずつ盛り上がりはじめています。当店のお客様でも、以前はスポーツカーに乗っていたというプリウスオーナー様も多く、このようなパーツの潜在的な需要はあるのではないかと当店では考えております。エンジンが軽快になり、モーターアシストもプラスされることで、パワーモード時の走りはとても面白くなります。

最後になりましたが、こちらのQuantum Solenoid の定価は¥35000(税抜)です。(輸入パーツですので、為替による変動はあります)。全国発送可能です!

当店では、正規輸入品の証として、部品保証書、日本語取り付け説明書を同封して販売しております。

送料等を含めた販売価格はお問い合わせください。

 お問い合わせ、お見積もりは『コチラ

その他、オススメの記事です。

H27年式、30 プリウス S 後期型 納車させていただきました!

ZVW30 プリウス  フロントストラットタワーバー、ドアスタビライザー、USBチャージャー取り付け

 

Kyoei Japan/Kyoei Auto Service

623-0046 京都府綾部市大島町坂尻2番地

Email  info@kyoei-auto-service.com

Tell:0773-42-6921

FAX:0773-42-3932

 

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL